本日は個人でピラティスのプライベートスタジオをスタートさせるにあたり、ピラおが実際に調達できた資金と開業費をざっと紹介します!
こんにちは!ピラおです。
私が独立しよう!と思い至った際に、まず最初に気になったのが資金面です。
ピラティスでの個人開業は参入障壁が低いと言われておりますが実際のところいくらの開業費が必要だったか、自己資金や融資額に関して実際の数字をご紹介します。
ピラティススタジオ開業の前提条件
- マシンピラティスのプライベートスタジオを初めて開業
- 個人事業(未法人)
- 物件を新規で賃貸契約
- 関東某所の主要な駅から徒歩圏内で開業
- 親や親戚からの援助なし
ちなみに、一般的な個人ピラティススタジオの開業費の目安は500~1,000万円と言われているそうです。
自宅の一室で開業する、内装に費用をかけないなど、200万円程度からスタートすることも可能かと思います。
日本政策金融公庫 融資実行の流れ
個人で資金調達をするにあたり、まずは手堅く日本政策金融公庫のHPで創業融資に関して調べ始めました。まったくの個人で開業する場合、地銀などから資金を調達するのはまず無理筋だという情報を知人からあらかじめ聞いていたためです。
あらかじめ創業計画書(公庫HPに掲載されている雛形)と、創業計画書を補足する追加資料(数字の根拠説明と見積もり等)を作成し、事業用口座を開設したうえで、ココナラで創業計画書の審査経験を持つ方に書類を一式添削してもらいました。
出店する物件が決まりつつあるタイミングで公庫担当者と面談をして無事審査が通り、まとまった開業資金が手元に入りました。
書類作成さえ乗り越えてしまえば、資金調達の流れはとてもスムーズに進み、困ることはありませんでした。
書類作成が苦手だ!という方は、ココナラなどで書類作成の代行をしている方も多いのでそちらを頼っても問題ないかと思います。
自己資金と融資額
実際に審査がおりた融資額は自己資金350万円に対して800万円です。
また、実際にスタジオオープンまでに支出した金額は約800万円になります。
残りの資金は事業資金として当分はプールすることにしました。
融資額は1000万円程度を見込んでいたのですが、コロナ禍以降審査が厳しくなったのか800万円まで減額されてしまいました💦
素人が一から計画・書類作成したと思えば御の字かと思います!!
公庫からの融資は比較的通りやすいため、個人事業主が借り入れをする際の大きなサポートになることは確実ですが、以下の方は融資が通りにくいケースもあるようです。
- 自己資金を計画的に準備できていない(親族等からの支援しか準備金がない)
- 創業する事業の経験がない
- 借金や未払いなど与信に関わる問題がある
- 事業計画に無理がある
まとめ
開業までに800万円かかるとは・・・
私も事前の見積もりでは500~600万円を想定していたため、正直予算オーバーでした!!💦
なぜ想定よりも費用がかかったかというと、契約した物件の内装費が430万円もかかってしまったためです。広くて安い物件を契約したのですが、壁の取り壊しや新規の壁の取り付け、ドアの取付などが嵩んでしまいました・・・
その分、固定費はかなり安く抑えられているので長期的にはプラスになると信じています!!
今回は融資額に関してを共有しましたが、創業計画書に関しては別途で内容をまとめようと思います。
今後も素人がピラティススタジオを開業するにあたって経験した情報をわかりやすくまとめますのでページをのぞいてくれると嬉しいです!