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小規模企業共済をスタート

経営状況

事業が黒字化したこともあり、今後のお金のやりくりを考え小規模事業共済を始めました!共済の仕組みに関しては説明が小規模企業共済のHPにありますので、私が始めた理由を整理します!

こんにちは!ピラおです!

今回はスタジオ経営とはうって変わり、お金のことに関してです。
現代は必要な情報がまとめられているので事業主が小規模企業共済のことを知る機会が増えてきたと思います。

様々メリットとデメリットが言われていますが、私が共済を始めた理由は2つです!

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理由1 退職金の積立

個人事業を始めてからの当分の目標は黒字化でした。
その先に生活費のある程度を賄えるようになった後は小規模企業共済を始めようと以前から考えていました。

退職金を現金で貯蓄することもできましたが、何よりも小規模企業共済は掛け金が所得税の控除になる点が魅力です。

我が家は妻と娘がいる以上、万が一のことが発生した際の貯蓄や、早期に廃業した際の手仕舞い金としても積み立てていくつもりです。

個人事業である以上、退職金がまったくないのもさみしいので今のうちから準備を進めようと思いました。

理由2 今後予想される事業の借入のため

こちらも大きな理由ですが、現金を貯蓄しておくよりも小規模企業共済に積み立てておくほうが、事業の借入に有利になるためです。

今のところの借入予定はありませんが、何かしらの機材故障や新規店舗出店などで資金が必要になった際に掛け金に応じて借入が簡単にできると知り、共済を始めることに決めました。

中小の事業者がお金を借りたい理由は、事業拡大もありますが、資金繰りに困った時も上げられます。

コロナ禍や大災害が発生したときに、小規模企業共済の貸付制度を使えば
無担保・保証人なし”でほぼ即日で借入ができるといった強みがあります。

お金に困ったときこそ、借入の難易度は上がるものです。

ピラティススタジオの営業では代金の前払いが基本で仕入れが発生しないので、資金繰りが悪化する可能性は低いですが、万が一のセーフティーネットとして備えておくことも悪くないと思いました。

私が考えるデメリット

小規模企業共済は掛け金がいつでも下ろせない、その点がデメリットです。

また、掛け金が20年の運用期間を経ていないと元本割れするなどの縛りもあるため、廃業以外の理由で解約することは現実的に考えられません。
(廃業が20年以内だった場合の掛け金は元本割れしません。)

私の場合、開業時に自己資金を350万手出しで使ってしまったので、当分は現金を手元に増やしたい気持ちもあり、掛け金は月2万円の少額スタートにしました。

小規模企業共済の他にiDeCoやNISAをする方が高いリターンが狙えるのでそれもいい選択肢かもしれませんね!

デメリットは理解したうえで事業が軌道に乗ってきたら、上限の月7万円まで増やしていきたいと思っています!!

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