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理学療法士をやめた本当の理由

私の話

今回は病院で理学療法士として働いていた私がなぜ転職することにしたのか、気持ちの変化やピラティスに興味を持ったきっかけなどをまとめます。

こんにちは!ピラおです。
私は4年生大学を卒業後、理学療法士として通所介護施設にて1年半、病院にて4年間働いてきました。
実はリハビリの仕事にはやりがいがあり自分自身に適正があると感じていました。どういう気持の変化があったのか、同じ様な資格職の方も共感してもらえると思ったので今回記事にしてみました。

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将来のビジョンが見えなかった

体力面の心配

当時、病院では毎日18~20単位のリハビリを行っており患者さんの回復をサポートできる仕事にやりがいを感じていました。ただ私の身体が大きいこともあり、重度の機能障害の方を担当することが多く、座位・立位・歩行訓練など重労働は暗黙の了解で私が受け持つことになっており、いつまでこの仕事ができるのだろうと漠然と考え始めたことが最初のきっかけでした。

ロールモデルとなる先輩がいない

また、同じ職場内で40・50代の先輩がいないことも気がかりではありました。管理職はほんの2~3名程度でほとんどが20代を中心とした若手スタッフ。
理学療法士の先輩方はどこで何をしているのだろう。この先家族が増えたり生活スタイルが変わっていく中で、給与面が大きく増加することがない業務に身を投じてリスクはないのだろうか・・・

せっかく資格があるのだから若く採用してもらえるうちに異業種を経験していいのではないか?
結果、私は転職にリスクはないと考え病院を退職し転職活動を始めます。

ピラティスとの出会い 予防医学への関心

そんな中ピラティスを知ったきっかけは病院勤務時代の勉強会です。
肺の動く感覚、全身のバランスが取れた感覚、感動したことを今でも鮮明に覚えています。

ピラティスで病院に来る前段階の怪我や疾病の予防が出来る!という予防医学に興味をもったことも転職を考えるきっかけになりました。

体に課題を抱える人をそもそも減らすことこそが一番の社会貢献ではないか?と考えはじめ、早速マットピラティスのインストラクター資格を取得します。

転職してみて

その後、ピラティスを運営する一般企業に転職してみて価値観が大きく変わっていきました。
振り返ると転職は自分にとっての大正解だったと言い切れます。

病院・介護施設での経験はすべて糧になっています。

転職のスタートこそ、一般常識(取引先とのやり取りなど)の面で未経験なことが多く失敗もありましたが理学療法士として働くだけでは見えなかった社会の一面を知って自分が一回り大きくなれたと思います。

資格職の人は一つの仕事しか経験がないという方もいますが、また同じ業務ができるのであれば一度は異業種に転職してみることをおすすめします!

きっと新たな世界が広がりますよ!

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