個人開業するピラティススタジオはグループとパーソナルどっちがいいのでしょうか?!
メリット・デメリットをまとめます。
こんにちは!ピラおです。
個人開業するうえで事業計画は重要です。私のピラティススタジオではパーソナルレッスンを専門としてスタートさせました。同業者に個人でグループレッスン専門スタジオを開業した知人もいます。それぞれ開業するうえでの考え方を整理しました!
個人開業のグループレッスン
メリット
より多くのお客さんにレッスンが提供できる
売上の上げ幅がある
ライト層のお客さんも取り込める
軌道に乗ると多店舗展開がしやすい
デメリット
開業資金・固定費が高い
SEO対策など集客に広告費がかかりがち
大手が競合になった場合、価格競争になると弱い
差別化が難しい
みんなができる運動が中心になりレッスンが単調になりがち
顧客の定着率・契約率が低い
お客さんの客層が固定化しがち
一月の収益シミュレーション(従業員なし想定)
(売上)月額9千✕150人=売上135万円
(経費)家賃30万+広告費5万+光熱費3万+手数料3万+その他雑費5万=粗利益89万円
※借入金の返済や人件費が別途必要に応じて発生します。
個人開業のパーソナルレッスン
メリット
開業費・固定費を安く抑えることができる
お客さんの定着率・契約率は高い
個人に合わせたレッスンができるので満足度が高い
オプションサービスなどで差別化が図りやすい
デメリット
安定した経営がしやすい一方、事業規模が小さい・売上上限がある
インストラクターに依存した集客になりやすく多店舗展開がしづらい
インストラクターに依存した事業形態のため病気や休養で売上が大幅に下る
一月の収益シミュレーション(従業員なし想定)
(売上)月額2万✕40人=売上80万円
(経費)家賃15万+広告費2万+光熱費1万+手数料2万+その他雑費3万=粗利益57万円
※借入金の返済や人件費が別途必要に応じて発生します。
将来の展望を考える
個人開業を考えるうえでどの程度の収益性や事業規模を想定するのか、しっかり検討しましょう!
上記シミュレーションはあくまでも想定でざっと計算したものです。
人を雇うのか(もしくは業務委託か)、多店舗展開を視野にしているか、でも選択肢は変わってきます。
ちなみにピラおは、会社員時代にグループとパーソナルの運営管理を経験し、個人開業するためのスタジオは2部屋のスペースがある物件を契約しています。
パーソナルレッスン用の個室(マシン完備)+現在は何もない一部屋+受付・着替え部屋で分けられている物件です。
開業当初から多店舗展開はあまり見越していません。また現状はパーソナルレッスン専門でやっていますが、空きスペースを活用しヨガインストラクターを招いたイベントや子守りスペースなどに活用しています。
おいおいはグループレッスン等なにかに役立てていくつもりです・・!
今後の展望にご期待ください!!